31 Oct 2018
クラリアント社2018年度第1~第3四半期 売上、EBITDAとも継続的に増加
- 売上は現地通貨ベースおよびスイスフラン換算で6%増の49億9400万スイスフランに
- 特別項目控除前EBITDAは7%の大幅増
- 特別項目控除前EBITDA利益率は15.3%と堅調
- 2018年度の見通しは変更せず
最高経営責任者アーネスト・オキエロは次のように述べた。「当年第1~第3四半期、クラリアントの売上およびEBITDAは好調に推移した。今後は成長とコスト意識に重点を置きつつ、顧客志向かつ先進的技術を活用した製品の開発や、業務運営の効率性をより一層重視していく。また、先日発表したポートフォリオ変更の実施は、大幅な生産性向上の原動力となるだろう」
2018年度第1~第3四半期 – 順調な成長が継続
2018年10月31日ムッテンツ発 - スペシャリティケミカル分野の世界的リーダーの一社であるクラリアント社は本日、2018年度第1~第3四半期の売上が前年同期の46億9800万スイスフランに対し、49億9400万スイスフランとなったと発表した。この数値は現地通貨ベースおよびスイスフラン換算で6%増に相当する。売上増を下支えしたのは販売数量の増加および価格設定であった。また本業による売上成長は、すべてのビジネス分野が寄与したことを受け、現地通貨ベースで6%増となった。
地域別では、ほぼすべての地域が売上増に貢献した。最も力強い成長を見せた中南米では、売上は現地通貨ベースで13%増となった。アジアの売上は主として中国、インドに牽引され、9%増と好調であった。北米の売上は、前年同期の力強い販売拡大に続いて6%増となった。ヨーロッパも4%増と堅調であった。当グループの最も小規模な地域である中東・アフリカのみ、3%の売上減となった。
ケアケミカルズビジネス分野と触媒ビジネス分野では、引き続き活発な需要が見られた。ケアケミカルズビジネス分野の売上は、コンシューマーケアビジネスおよびインダストリアルケアビジネスに牽引され、現地通貨ベースで9%増となった。触媒ビジネス分野は、比較対象である前年同期の好業績にもかかわらず、売上は現地通貨ベースで12%の大幅増、本業による売上成長も8%増と順調であった。
天然資源ビジネス分野の売上は、石油市場の環境改善を受け、現地通貨ベースで7%増となった。プラスチック&コーティングビジネス分野の売上は、前年度の好業績にもかかわらず、現地通貨ベースで3%増となった。3つのビジネスユニットすべてが売上増に寄与した形となった。
特別項目控除前EBITDAは7%増となり、前年度の7億1700万スイスフランに対し、7億6500万スイスフランに達した。ケアケミカルズビジネス分野、プラスチック&コーティングビジネス分野のプラス成長が、この増益の牽引役となった。
対応する特別項目控除前EBITDA利益率は15.3%と引き続き堅調であった。
2018年度第3四半期 – 売上、EBITDAとも増加
2018年度第3四半期の売上は、値上げが主な要因となって、現地通貨ベースで5%増の16億500万スイスフランとなった。スイスフラン換算での売上増は、当期の為替レートが悪影響となり2%に留まった。この売上増に最も大きく寄与したのは、ケアケミカルズビジネス分野と天然資源ビジネス分野の力強い販売拡大であった。
地域別では、ほとんどの地域が成長に貢献した。中南米の売上は14%増、北米、ヨーロッパの売上はいずれも5%増となった。アジアの売上は現地通貨ベースで前年同期比3%増となった。中国は弱含んだものの、前年同期の好業績に照らせば、当期も順調に推移した。最も小さな地域である中東・アフリカのみ、売上は1%減とわずかに減少した。
天然資源ビジネス分野の売上は、オイル&マイニングサービスビジネスにおける大規模な需要の取込や、ファンクショナルミネラルビジネスの継続的なプラス成長が下支えし、14%増となった。ケアケミカルズビジネス分野の売上は現地通貨ベースで8%増、プラスチック&コーティングビジネス分野の売上は、主に顔料および添加剤の両ビジネスユニットが基盤となり、2%増となった。触媒ビジネス分野の売上は、記録的な業績を残した前年同期に比べ、4%減となった。
特別項目控除前EBITDAは、主としてケアケミカルズビジネス分野とプラスチック&コーティングビジネス分野が力強く寄与し、3%増の2億4100万スイスフランとなった。対応する特別項目控除前EBITDA利益率は15.0%と引き続き堅調であった。
2018年見通し – 売上成長、収益性向上、営業キャッシュフロー創出を継続
クラリアントは、前年に好業績を記録した成熟市場の経済環境は今後も堅調な状況が継続するが、成長のペースは減速すると予想している。新興市場は引き続き、広く成長の下支えとなることが予想される。
2018年度は、現地通貨ベースでの成長、ならびに営業キャッシュフロー、絶対値ベースの特別項目控除前EBITDAおよびEBITDA利益率の向上を達成できるとクラリアントは確信している。
今後については、9月に行われた発表の通り、業務運営の改善とポートフォリオ再構築の加速により業績が向上するとクラリアントは予想している。具体的には、顔料事業、標準的マスターバッチ事業および医療スペシャリティ事業の売却、そして高性能素材ビジネス分野の新設を予定している。
For more details, please download the PDF of the press release.
Reader Enquiries
Clariant International Ltd
Rothausstrasse 61
4132 Muttenz 1
Switzerland
Notes for Editors
クラリアント社の概要
クラリアント (Clariant) は、スイス・バーゼル近郊のムッテンツに本社を置く世界有数のスペシャリティケミカルズ企業。2017年12月31日時点の全世界における従業員数は18,135名。2017年度、クラリアントは63億7700万スイスフランの売上高を計上した。クラリアントは4つの主要ビジネス分野(ケアケミカル、触媒、天然資源、プラスチック&コーティング)で事業を展開している。同社の企業戦略は次の5つの柱を基盤としている-研究開発によるイノベーションへの重点的な取り組み、持続可能性のある付加価値の創出、ポートフォリオの再構築、成長拡大、収益性の向上、である。クラリアントについての詳細情報は同社のホームページwww.Clariant.comをご覧ください。
免責事項
このメディアリリースは、未発表の財務情報およびその他の過去の情報を含んでいます。また将来的な声明も含まれます。将来的な声明にはリスクと不確実性が含まれていますので、実際には将来の業績は声明の中でまたは言外に表現されたものと違ってくる可能性があります。リスクと不確定要素の多くは、クラリアントがコントロールまたは正確に予測不可能な要素に関連しています。例えば、将来の市場動向、通貨変動、他の市場参入者の対応、政府の法規上の動静およびその他のリスク要因(新製品の上市タイミングや提供力、競合他社の価格戦略など)。仕入先との適正な取引条件、さらに流動的ニーズに沿った財務会計や政治的・社会的な変化に対応する調整力のあるフレームワーク、グローバル・地方・国家の単位での通貨変動・インフレ・消費者の信用などを含む経済・技術のトレンド・状態を維持し続ける能力を会社が有することなど。閲覧者の方はこれらの将来的な声明を書類の日付時点でのものととらえ、過信されないようご注意ください。クラリアントはこの日付以降の事象または出来事を反映した修正報告に関し、いかなる責任も負いません。
Related documents
Editorial enquiries
Jochen Dubiel
Clariant International Ltd
Thijs Bouwens
Clariant International Ltd
Anja Pomrehn
Investor Relations
Clariant International Ltd
Maria Ivek
Investor Relations
Clariant International Ltd